堆肥の施肥量と種類
堆肥の量
2年ほど畑を放置し、雑草畑になっていた畑を
家庭菜園といえる状況に戻すべく再び畑に手を入れはじめました。
【これまでの畑管理の記録はこちら】 |
長らくの放置で畑の栄養分を雑草に吸われているので
堆肥を入れておくことにしました。
育てる野菜によって4㎏/㎡と記載があったり、
堆肥が不要の野菜もあったりでどの程度入れるか悩みます。
ただ、たかちゃんの畑ではいつも10袋ぐらい入れているので
今回もそれでやります。
ちなみに、どのくらいの量を入れているか計算してみます。
たかちゃんの畑の広さは約64㎡ほどです。
今回は牛ふん5袋(40ℓ/1袋)200ℓ、鶏ふん5袋(15kg/1袋)75㎏を買ってきました。
総量としては、150kg程と思います。
(牛ふんは295円(1袋)鶏ふんは99円(1袋)でした。)
なので 150kg÷64㎡=約2.3kg/㎡
よって今回は2.3kg/㎡で堆肥を撒きます
堆肥の量は育てる作物によって変わるので厳密ではないですが、
養分過多になると生育に悪影響が出るようです。
野菜に肥料を与えすぎるこんな症状が出ます。
- 根が傷み、水やりをしても吸い上げられない
- 株が貧弱に育ったり、徒長したりする
- 葉や茎が肥大化し、実の成長が遅れたり、実が小さくなったりする
- 味が劣化したりする
- 病害虫や環境変化に弱くなり、収量低下につながる
- 葉が肥大し、風通しや日当たりが悪くなる
堆肥の種類
たかちゃんの畑はかなり粘土質で
乾けばカチカチ、雨が降ればグチャグチャといった土質です。
堆肥を入れるときは土壌改良効果も欲しいので
牛ふんを入れるようにしています。
ただ、牛ふんはお値段がお高いので、鶏ふんも混ぜます。
他には土壌改良のために
雑草をすきこんだり、コンポストを置いたり
土質が変わればいいな~と、緩い感じでやっています。
ホームセンターで見かける堆肥と効果
たかちゃんは牛ふんと鶏ふんを使うことが多いです。 バーク堆肥は木の皮です。 たかちゃんの場合DIYをするので、そういう時に出た木くずを 畑に入れるので同じような効果が出るかな~と思いバーク堆肥は あまり使ったことがないです。 |
堆肥を施す
堆肥を撒く
さっそく購入してきた堆肥を撒きます。
全体に撒きやすいように畑の真ん中あたりに積みます。
牛ふんからはにおいはしませんが
鶏ふんからは、アンモニア?のような鼻をつく系の
臭いが少しします
次に、堆肥を混ぜながら、
畑全体へレーキやスコップを使って広げます。
土に混ぜる
ある程度、広げられたら、耕運機を使って、土の中に堆肥を混ぜます。
が、、、、耕運機の調子が悪い・・・。
オイル交換をしました。
実は、購入して初めての交換です。
(オイル交換は別記事にまとめます。)
調子が悪いと思いながらオイルをつぎ足しして使っていました。
そもそも、オイル交換不要と思い込んでいました(反省)
オイル交換を済ませて、元気になったプチなさん(耕運機)で
張り切って混ぜました。
1週間ほど前に一度、耕しているので軽く進みます。
ただ、この作業の時にところどころ耕されていないところがあるので
念入りにふかふかになるよう作業しました。
きれいになって、充実感を感じます。
これで堆肥をまく作業は終了です。
ちなみに、この段階では堆肥の臭いは感じません。
臭くなる、とかは心配ないと思います。
あとは、10日程度、畑の微生物や虫たちに頑張ってもらいます。
この畑の姿を見ると、何を植えようかな~と
わくわくして、次の作業が待ち遠しくなります。
作業後の充実感は家庭菜園の醍醐味ですね~♪
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